醜聞対応後手、利権まみれ…日本スポーツ団体“迷走”の理由

公開日: 更新日:

「彼ら」とは主に競技団体の幹部だ。子供の頃からスポーツ漬け。メダルを取る連中はなおさらだ。現役時代の名前にすがるしかないのがほとんどだから、現役を退いてからは立場を利用して甘い汁を吸おうと目の色を変える。競技団体は結果として一流選手たちの老後の「救済機関」になり下がっている。政治家や役人とつるんで私利私欲に走るなら、その“意欲”を競技団体の本来の目的である選手育成やスポーツ振興に向けてしかるべきなのに、それをしない。いや、できないのが、いまの日本のアマチュアスポーツ界なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了