松山英樹も深く憂う…日本男子ツアー不人気の構造的問題点

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■日本では大学生の活躍にスポットが当たらず

「男子ツアーには現地に足を運んで、ぜひ見たいという魅力のあるプロが見当たらない」と評論家の菅野徳雄氏がこう続ける。

「ジャンボ(尾崎将司)がプロ野球からゴルフ界に転身してきた時には、それまで見たことのない飛距離が話題になり、多くの観客が集まるようになった。ジャンボは試合会場を歩いているだけで絵になった。そんな大型新人が男子ツアーに見当たらない。もうひとつ米ツアーは大学を卒業後にプロ転向した選手が大いに注目される。T.ウッズやP.ミケルソンも大学時代から活躍して、プロ転向後も成功している。最近ではV.ホブラン、C.モリカワ、M.ウルフといった選手がすぐに勝って人気を集めている。ところが、日本では大学生の活躍にスポットが当たらず、まったく話題にならない。そんなゴルフ界全体の成熟度が海外に比べてわが国は低く、盛り上がりに欠ける大きな原因といえる」

 人気だけピカイチの石川は、「あまりいいゴルフができなくて残念でしたけど、始まったばかりなので」と男子ツアーの危機感はゼロ……これでは何をか言わんや、だ。

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