競泳・大橋悠依が女子初のプロ転向 個人メドレー女王めぐり米国有力クラブで争奪戦!

公開日: 更新日:

 日本のスイマーが米国に練習拠点を移すのは、トップスイマーが揃うレベルの高い環境で練習するため。コーチや環境を替えて心身ともリフレッシュする狙いもある。

 米国側からしてもメダリストを受け入れれば高い技術やメンタルを吸収できるうえ、指導した日本人選手が国際大会で結果を残せばコーチとして名声も得られる。双方にとってメリットは大だ。

 大橋は、すでに東洋大入学時から指導を受けてきた平井伯昌氏のもとを離れて新たな環境を模索しており、渡米に支障はないだろう。

 米国勢は東京五輪女子個人メドレーで大橋と競り合い、200メートル、400メートルとも銀、銅メダルを獲得した。そのうちの3人は米競泳界を代表する名将のひとりであるトッド・デソルボ氏が指導するバージニア大学のクラブに所属している。同クラブは強豪として知られる。大橋はライバルと切磋琢磨して、さらにタイムを縮めるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも