筋力低下でがん死亡率上昇 「サルコペニア」をどう避ける

公開日: 更新日:

■手術後の合併症や抗がん剤副作用リスクを避ける

 筋肉量が減れば、立ったり歩いたり、食べ物を噛み砕いてのみ込んだり、呼吸をする能力さえも低下し、衰弱に拍車がかかる。

 しかも、抗がん剤の副作用も強く出る可能性がある。

「胃がん、大腸がん、食道がん、乳がんなどに使われる代表的な抗がん剤に5―FUがあります。細胞の遺伝情報を持つDNAやRNAの合成をジャマしてがん細胞を死滅させる薬です。最近の研究で5-FUの代謝に腎臓や肝臓だけでなく筋肉が関わっていることがわかってきました。サルコペニアのがん患者さんは、抗がん剤に伴う有害事象の発生頻度が高いとの報告もみられます」

 食道がんや乳がんは、抗がん剤でがんを縮小させた後で手術する「術前補助化学療法」が行われる。

 その際、サルコペニアがあると、抗がん剤の副作用が強く出るだけではなく、手術後に感染症をはじめ、さまざまな合併症のリスクが高くなる可能性がある。


 では、それを避けるには普段から何に気をつけたら良いのか?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    伊藤沙莉「劇場版『虎に翼』」に興収30億円期待も…豪華キャスト再集結でなお残る“ひとつの不安”

  3. 3

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  4. 4

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    大谷翔平は90打席ぶり一発どころかPSで本塁打量産も…地区S初戦で見せた“復調サイン”

  2. 7

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 9

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  5. 10

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至

おすすめ求人情報

中華食材の品質管理
株式会社中華・高橋 東京都 江東区 正社員
年収450万円~600万円
肥料運搬/日勤のみ/土日祝休/大手グループ/40代まで男性活躍中
太陽肥料株式会社 千葉県 東庄町 正社員
月給18万3,000円
紙パック充填機の機械設計 経験者/賞与4ヶ月分・年収750万可/土日祝休み/家族手当あり
株式会社中部機械製作所 石川県 津幡町 正社員
月給34万円~46万円
検査/品出し/倉庫管理 転職理由·回数 関係ナシ あなたの これからを応援/検査
株式会社テクノ・サービス 熊本県 熊本市 正社員
月給18万円~23万円
医療・福祉施設へのルート営業
ワタキューセイモア株式会社 青森県 八戸市 正社員
月給24万9,000円~
Sponsored by 求人ボックス