赤ちゃんのお尻はなぜ青い? 成長とともに消えるのか

公開日: 更新日:

 未熟なことを意味する「尻が青い」や「青二才」といった言葉の語源となっている「蒙古斑」。なぜ、乳幼児に現れて、成長とともに消えるのか。青いアザのようなものは何なのか。「新東京クリニック/美容医療・レーザー治療センター」(千葉県)の瀧川恵美センター長に聞いた。

 蒙古斑が見られる割合は人種によって違うことが知られている。黄色人種(モンゴロイド)では乳幼児のほぼ100%、黒人では80~90%、白人では約5%とされる。

「それは青色をした蒙古斑の出現にメラニンを作るメラノサイト(色素細胞)が関係しているからです。メラニンには黒色の『ユーメラニン』と黄色の『フェオメラニン』の2種類があり、その比率によって皮膚や髪の色が決まります。蒙古斑の色もメラノサイトが作るメラニンの色なのです」

 白人はフェオメラニンが多いので蒙古斑が出にくい。黒人は高率で見られるが、もともと皮膚が黒いので分かりにくい。最も蒙古斑の色が目立ちやすいのが黄色人種というわけだ。そのため、蒙古斑の少ない海外の地域で赤ちゃんに蒙古斑があると、虐待を疑われるケースがあるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に