「がんを生きる」佐々木常雄氏は1日7000歩以上を目標に

公開日: 更新日:

 日々の生活で心がけているのは1日の歩数です。一般的に65歳以下の男性の平均歩数は1日8000歩といわれているので、7000~8000歩は歩くことを目標にしています。いまは携帯電話にも機能がついていますので、歩数計を装着しなくても手軽に歩数を確認することができるようになりました。

 1日にこれくらい歩けばがんを予防できるといった厳密なデータはないのですが、男性の場合、歩数が多い(8500歩以上)人は、少ない人(6000歩未満)に比べてがん死亡のリスクが約3分の1に減るという報告があります。また、肥満はがんリスクをアップさせることがわかっているので意識して「歩く」ことは大切だと考えています。

 私は2010年に狭心症で冠動脈バイパス手術を受け、2016年にはカテーテルで血管内にステントを留置する治療を行いました。ウオーキングはコレステロール値改善に有効ですし、心臓疾患の再発予防にもなると思っています。

 クルマ移動やデスクワークが続くなど、目標の歩数をクリアできない日もありますが、だからといって無理に歩くことはしません。「今日は足りなかったな」という場合は、翌日に散歩する時間を設けています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束