著者のコラム一覧
中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

相次ぐがんのリスク調査 日本人は糖尿病と痩せ過ぎが危険

公開日: 更新日:

 食べっぷりがいい人は見ていて気持ちがいいものです。その点でいうと、乳がんを克服したタレントの北斗晶さんもスゴイ。

 ブログによると、今月24日の夕飯は、アジの干物、野菜と牛肉の甘味噌炒め、タケノコと厚揚げの煮物、キュウリとイクラのサラダにご飯と味噌汁という豪華版です。

「ダメダメな私」というタイトルで投稿した26日は、キャベツとニラ、モヤシを加えることで、夜中にラーメンを食べることの罪の意識を打ち消しています。その翌朝は、山芋と納豆、オクラに山盛りのシラスをプラスしたトリプルネバネバを中心に、トマト、タケノコと厚揚げの煮物をおかずにご飯と味噌汁です。

 タレントになられる前は体が資本のレスラーですから、お見事というほかない食欲でしょう。しかし、ことがんに関しては、ひょっとすると旺盛な食欲に伴う肥満が原因のひとつだったかもしれません。日本人を対象にした疫学研究で、肥満の人は乳がん大腸がん肝臓がんのリスクが高くなることが分かっているのです。

 そんな中、国立がん研究センターは子宮体がんと肥満度について調査。その結果、肥満度が27を超えると、子宮体がんのリスクが有意に上昇することが明らかになりました。肥満度は体重を身長で2回割った数値で、日本は22が標準、25未満が健康目標です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ