お年寄りだけじゃない…餅が詰まりやすい人の特徴と対処法

公開日: 更新日:

■のどに詰まった異物を取る方法は2つ

 では、どうすれば餅がのどに詰まる事故を防げるのか?

「最初からのみ込みやすいように餅を細かく切ること。良く噛んで食べること。餅を食べる前にはお茶や汁物などでのどを潤すこと、唾液をたくさん出せるように餅を食べる前にはおしゃべりをするなど口の準備運動をしておくことも大切です」

 万一、お餅を食べているときに親指と人さし指でのどをつかむ仕草をするなど息苦しそうな動きが見られ、急に顔色が悪くなるなど窒息が疑われる状況が起きたら、直ちに119番通報し救急車を呼び、応急手当をすることだ。

「のどに詰まった異物を取る方法は2つあります。『腹部突き上げ法』と『背部叩打法』です。『腹部突き上げ法』は、窒息している人の後ろからウエスト付近に両手を回し、一方の手でへそを確認します。もう一方の手で握りこぶしを作り、親指側をへその上でみぞおちの下あたりに当てます。へそを確認した手で握りこぶしを作り、すばやく自分の手前上方に向かって圧迫するよう突き上げます。乳児や明らかに妊娠していると思われる女性、高度な肥満者には、『腹部突き上げ法』は行いません。異物が取り除けたとしても救急車が来たら隊員にその旨を話しましょう。『腹部突き上げ法』を実施した場合は、窒息している人の腹部の内臓を傷つけている場合があるからです。背部叩打法は、窒息している人の肩甲骨の真ん中あたりを手のひらで力強く叩く方法です」

 せっかくのお正月、事故がないよう餅には十分注意することだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に