思春期女子の悩みは「ユースクリニック」へ…病気から交際の悩みまで

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 北欧のケースを参考に、日本でもこの数年、ユースクリニックを設ける婦人科クリニック、NPO法人、自治体が少しずつ増えてきている。ただ、まだ正確な定義がないので、各ユースクリニックがそれぞれのスタイルを模索しながらサービスを提供している。

「当クリニックでは、オープンユースクリニックが、ユースクリニックや婦人科へとつながる『入り口』になればいいと考え、いわゆる“普通の子”も関心を持ってくれるよう、爪心理士さんの無料ネイルサービス、性教育インスタグラマーとのコラボの無料パーソナルカラー診断なども取り入れています。スタッフとの触れ合いを通し、悩み事や心配事を打ち明けられるケースもありますし、話を聞く中で、『それはデートDVや性的グルーミング(性的な目的で子供に近づき好意を利用して手なずける)に該当する』と、伝えられることもあります」

 ワンコインユースクリニックでの相談事例としては、「彼がコンドームをつけてくれない(年齢差が10歳以上あるカップル)」(20歳大学生)、「デートDVを受けているのかもしれない」(18歳高校中退)、「彼氏から卒業旅行に誘われている。母を裏切りたくないが、彼との旅行にも行きたい」(18歳高校3年生)など。娘が性的グルーミングに遭っているのではないか、とまず母親が婦人科クリニックに来院し、後日、娘がワンコインユースクリニックを受診した事例もある。

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