著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【マキベリー】強力な抗酸化作用があり運動後のダメージ回復に役立つ

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 マキベリーは、南米チリのパタゴニア地域に自生するマキ(Aristotelia chilensis)の果実。その歴史は古く、現地の先住民族であるマプチェ族が何世紀にもわたり食用や薬草として利用してきました。マプチェ族はこのベリーを摂取することで、強靭な体力と健康を保ってきたとされており、彼らの「強靭な戦士」の象徴ともなってきたそうです。

 現代においてもその健康効果が着目され、世界中で人気を集めています。特に抗酸化力が高い果実として広く評価されていて、アンチエイジングケアや健康維持に関心のある人々に人気を博しています。

 マキベリーにはアントシアニンという抗酸化物質が豊富に含まれており、その中でもデルフィニジンと呼ばれる成分は特に強力な抗酸化作用を持つとされています。酸化ストレスは老化やさまざまな病気の原因にもつながることがわかっていますが、実際に、マキベリー抽出物の摂取が酸化的損傷の指標を低減させることが確認されています。ルテインやゼアキサンチンといったカロテノイドが含まれていることから、視力の維持や眼病の予防に効果的といえるでしょう。

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