更年期女性の7割が「手の不調」を自覚…女性ホルモンが関係している可能性

公開日: 更新日:

■大本はエストロゲンの低下

 いずれも大本にはエストロゲンの低下がある。最初の症状は手指の不調だが、進行すると関節の変形に至り、QOL(生活の質)低下につながる。見た目を気にする人も少なくない。

「病名がつく段階までいけば手の病気として治療をすることになりますが、その前の不定愁訴であるメノポハンドの段階であれば、エストロゲンの補充で症状を軽くでき、進行を抑えられます。注目されているのが、エストロゲンとよく似た働きをする大豆イソフラボン由来の成分エクオールです」

 エストロゲンの補充は、乳がんのリスク上昇が指摘されているが、エクオールは生殖器への影響が少なく、安全性も研究で証明されている。

 エクオールは、大豆イソフラボン摂取によって体内で産生される。ただし、産生能力がある人とそうでない人がいて、産生能力がない人はエクオールを体外から摂取する必要がある。

「私の研究ではエクオール産生能力が低いと手外科疾患にかかりやすく、更年期にあたる年代ではその傾向が顕著であるとの結果が出ています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  3. 3

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  4. 4

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  5. 5

    政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声

  1. 6

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 7

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン

  4. 9

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  5. 10

    高利回りの「個人向け社債」に注目 短期の募集で早い者勝ち