市区町村によっては車での避難を想定した「一時避難駐車場」や、ペットと共に過ごすことができる「ペットと過ごす避難所」なども準備しているところもある。先のハザードマップと併用しながら、どこを目指すべきなのか。親の健康状態や実家の場所を考慮しながら、徒歩での所要時間やルートを確認し、定期的に話し合い、共有しておくといいだろう。
緊急時の連絡方法については、一般加入電話や公衆電話から利用できる「災害用伝言ダイヤル」(171)、携帯各社が提供している「災害用伝言板」の使い方と優先順位を確認しておくことも忘れずに。どちらも月に1~2回ほどサービスを体験することができるので、いざという時に備えよう。