(2)仕事が手につかず、ネットサーフィンばかり…はもしかして

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「LOH症候群かどうかは、医療機関ではまずAMS(aging male symptoms)スコアでチェックします。AMSスコアはLOH症候群の質問票で、精神症状、身体症状、性的症状の計17項目について評価します」

 LOH症候群を疑う代表的な症状として、「健康感の減少」「不安」「イライラ」「うつ」「不眠」「集中力の低下」「記憶力の低下」「性欲の減少」「筋力低下、筋肉痛」「疲労感」「ほてりや発汗」「頻尿」「性機能の低下」「朝立ちの消失」がある。

「近年、注目されているのはLOH症候群による『プレゼンティーズム』です。体調不良を抱えながらも休まず仕事を続け、パフォーマンスが低下している状態を指します。仕事が手につかず、ネットサーフィンばかりしているような場合、背景にLOH症候群が隠れているかもしれません」

 LOH症候群の実態調査(メディリード社)では、AMSスコアをチェックした約5000人のうち、40%近い人に何らかの症状があり、症状がある人の60%がなんの対策も講じていないという結果だった。しかしLOH症候群(=テストステロンが減少した状態)を放置していると、筋力低下や肥満、将来的には認知機能の低下、脳卒中心筋梗塞を招くリスクも指摘されている。現状を知り、対策を講じることが重要だ。次回は、どんな対策が有効かを取り上げる。 =つづく

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