(2)仕事が手につかず、ネットサーフィンばかり…はもしかして

公開日: 更新日:

「LOH症候群かどうかは、医療機関ではまずAMS(aging male symptoms)スコアでチェックします。AMSスコアはLOH症候群の質問票で、精神症状、身体症状、性的症状の計17項目について評価します」

 LOH症候群を疑う代表的な症状として、「健康感の減少」「不安」「イライラ」「うつ」「不眠」「集中力の低下」「記憶力の低下」「性欲の減少」「筋力低下、筋肉痛」「疲労感」「ほてりや発汗」「頻尿」「性機能の低下」「朝立ちの消失」がある。

「近年、注目されているのはLOH症候群による『プレゼンティーズム』です。体調不良を抱えながらも休まず仕事を続け、パフォーマンスが低下している状態を指します。仕事が手につかず、ネットサーフィンばかりしているような場合、背景にLOH症候群が隠れているかもしれません」

 LOH症候群の実態調査(メディリード社)では、AMSスコアをチェックした約5000人のうち、40%近い人に何らかの症状があり、症状がある人の60%がなんの対策も講じていないという結果だった。しかしLOH症候群(=テストステロンが減少した状態)を放置していると、筋力低下や肥満、将来的には認知機能の低下、脳卒中心筋梗塞を招くリスクも指摘されている。現状を知り、対策を講じることが重要だ。次回は、どんな対策が有効かを取り上げる。 =つづく

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る