「股関節痛」「変形性股関節症」で悩んでいる人へ(3)痛み改善法「3Dジグリング」を試してみる
冒頭の女性は、高平医師から勧められた「3Dジグリング」、加えて足を前後左右などブラブラさせて股関節を動かすエクササイズを朝昼晩と行った。すると1カ月後には痛みが弱くなり、半年後には痛みがすっかり取れ、趣味の社交ダンスを存分に楽しめるようになった。股関節痛がなくなった後も、「3Dジグリング」を継続しているという。
「3Dジグリング」は、椅子に座ってかかとを小刻みに上下させる運動療法「ジグリング」がもとになっている。「ジグリング」は連続した上下運動によって股関節を刺激する。
それによって、関節包内にある液体「滑液」の潤滑が良くなる。結果、関節の動きがなめらかになって痛みが軽減し、関節軟骨へ栄養が供給されてすり減った関節軟骨の再生の促進が期待できる。
「『ジグリング』だけでは股関節周囲の筋肉群につながる筋膜ラインを緩めたり、筋肉群を鍛えたりするには不十分。股関節痛の人は、関節包だけでなく筋膜ラインが拘縮して可動域が狭くなり、筋肉群が衰えて関節に負担がよりかかるようになっているので、それらも改善しなければなりません。そこで、『ジグリング』の上下運動に前後左右の動きも組み合わせた体操を考え、『3Dジグリング』と名付けたのです」


















