親の抱き方が赤ちゃんの股関節を壊す…育て方で50年後のリスクが変わる

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 股関節を締め付け、両下肢を伸ばしてしまうようなオムツになっていないか? 両下肢がM字形に曲がり、自由に下肢を動かせる状態の、ゆとりあるサイズのオムツを選ぶことが肝心だ。

「股関節を伸ばした状態での『巻きオムツ』が主だった時代は、赤ちゃんの股関節脱臼が多発していました。しかし1972年の啓発活動で、両下肢のM字形を妨げないオムツのあて方が勧められるようになり、脱臼の発生率が10分の1まで減少しました。オムツだけでなく、おくるみで両下肢の自由な動きを妨げないことが大切です。冬生まれの赤ちゃんは、おくるみで長時間両下肢が伸びた状態になりやすく、発育性股関節形成不全が多くみられます」(朝貝医師)

■抱っこ

「スリングで横抱きをすると、両下肢が伸び切った状態になりやすく、脱臼・亜脱臼リスクが高まります。いわゆるたて抱き『コアラ抱っこ』が望ましい。首が据わっていなければ、手で頭部を押さえてください」(朝貝医師)

■向き癖

「向き癖があると、向いている側の反対側の下肢が立て膝になり、発育性股関節形成不全を起こしやすくなります」(朝貝医師)

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