早期乳がんで「どうしても切りたくない」人の選択肢…BNCT=ホウ素中性子捕捉療法
代表的なものではまず、保険適用外で全額自己負担であること。江戸川病院では440万円になる。
次に、どこでも受けられる治療ではないこと。さらに、現在は特定臨床研究のフェーズ2(有効性確認)の段階であり、手術との比較エビデンスなどは未確立であること。照射部位に関連した脱毛が一時的に見られており(多くは数カ月で回復)、人によってはそれもデメリットと感じるかもしれない。
切らずに乳がんを治す──。その実現に向けた研究は確実に前進している。
■早期乳がんの切らない治療
【保険適用】
●ラジオ波焼灼療法:乳がんの中に細い電極針を刺し、ラジオ波を流してがんを壊死させる。術後の放射線治療が必須。
【保険適用外(自由診療・臨床研究段階)】
●BNCT:ホウ素中性子捕捉療法。中性子線でがんのみを破壊。
●凍結療法:マイナス170度の金属針を乳がんに刺し、凍結させてがん細胞を破壊。
●重粒子線/陽子線治療:重粒子線または陽子線を照射してがんを破壊する放射線治療。


















