(1)夜の過ごし方が老化を左右する…寝てる間に進む体の修復

公開日: 更新日:

「夜間の睡眠の乱れは、日中の眠気や疲労を招くだけではありません。睡眠時間が短い人やその質が低い人では、糖代謝の異常が起こりやすく、2型糖尿病の発症リスクが高まる可能性が示されています。また、睡眠不足や深い睡眠の減少は、脳内の老廃物処理機能にも影響し、長期的には認知機能低下や認知症リスクとの関連も指摘されています。特に睡眠に重要なのは、時間の長さだけでなく質、そして規則性です。毎日同じ時間帯に眠り、体内時計に合った生活を送ることが、老化を緩やかにするうえで重要だと考えられます」

 2023年に発表された約6万人を対象にした研究では、睡眠時間よりも「毎日の寝る時間・起きる時間の規則性」が死亡リスクと強く関連していることが示された。「何時間眠るか」だけでなく、「何時に眠り、何時に起きるか」が健康を左右し、夜更かしや昼夜逆転の生活は、体内時計を乱し、糖尿病や肥満、心血管疾患などのリスクを高める可能性があるとされているのだ。

 では、なぜ夜の過ごし方が、体に影響するのだろうか。

「夜の睡眠時間は人体にとって単なる“休息時間”ではなく、“体の修復時間”だからです。例えば、昼間に受けた細胞のダメージを修復し、脳にたまった老廃物を処理し、免疫機能を整え、翌日の活動に備えてホルモンの調整を行っているのです」(根来医師)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    なにわ男子が京セラDカウントダウンコンサートでKinKi Kidsの”白馬の王子DNA”を完全継承

  2. 2

    地獄のPL学園生活で桑田真澄さんは「天使」だったけど…巨人で一度だけ「怖い」と思ったことがある

  3. 3

    元大関貴景勝・湊川親方〈4〉“自主性”という言葉に異議がある。強制の先にしかそれはない

  4. 4

    「不同意性交で被害届提出」と報じられたMatt 目撃されていた新宿二丁目での行状

  5. 5

    国民の税金を「施し」と勘違いする高市政権の愚…補助金減らし感謝迫る発想は簗前農相の「予算カット」と同類

  1. 6

    沢田研二が運転免許返納のウラ…元マネが語ったステージでの“異変”と、80歳現役宣言への長い道のり

  2. 7

    芦田愛菜「マルモのおきて」以来のヒット作「南田南弁護士」でついに“覚醒” の舞台裏

  3. 8

    一世を風靡した「いきなり!ステーキ」の現在…500号店達成から国内167店舗、再び出店拡大へ

  4. 9

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  5. 10

    純烈・酒井一圭「早よせな、人生は時間が限られてるで」 50代の今後と中高年の“再挑戦”にかける言葉

おすすめ求人情報

ブランクOKのオフィスワーク事務/研修充実
株式会社REVITALAIZE 山梨県 甲府市 正社員
月給22万円~35万円
顧客情報のデータ入力スタッフ/未経験OKのオフィスワーク
株式会社ジェイウェイブ 福岡県 北九州市 派遣社員
時給1,200円~1,500円
オフィスワーク
マンパワーグループ株式会社 東京都 港区 正社員
月給19万7,000円~
時給UP/時給1300円から/一般事務/事務オフィスワーク/経験者優遇/オシャレ自由
株式会社ジャパンサポート 和歌山県 新宮市 派遣社員
時給1,300円~1,625円
Sponsored by 求人ボックス