がん治療は情報戦(下)「セカンドオピニオン」知っておくべき4つのポイント
3つ目は、医師の選択が重要だという点だ。
「効果を疑問視されている治療、または民間療法を推奨している医師にセカンドオピニオンを求めるケースが時折あるのです。それらの治療を選んだことで、標準治療で期待できた結果を得られなくなることは珍しくありません。セカンドオピニオンは、自分がかかっているがんの専門医であり、経験値が担当医と同等、もしくはそれ以上の医師を選んでこそ、受ける価値があります」
■健康保険は使えず全額負担
セカンドオピニオンを受ける病院は、国が指定する「がん診療連携拠点病院」のホームページや、病院内の「がん相談支援センター」で探すことができる。最近はオンラインでのセカンドオピニオンに対応する病院も増えている。
セカンドオピニオンを受けるには、データの準備が必要だ。
「担当医からの紹介状(診療情報提供書)と、CTやMRIなどの画像データ、病理検査の結果が必要です。これらがなければ、セカンドオピニオンの医師も的確な意見を述べられませんし、同じ検査を二重に受ける無駄も生じます。事前に担当医へ依頼し、余裕を持って用意してもらいましょう」


















