中高年は戦々恐々だけど…AI時代は「宴会部長」が重宝される?
で、どうなったかというと――。
「仕事はそこそこ、だけどコミュ力の高いムードメーカーが重宝されるようになってきた。AIでは、職場全体のモチベーションを高めることはできない。性格が悪い人は淘汰されて、アナログな“宴会部長”みたいな人材が、むしろ貴重な存在になってきたわけです」と、前出の40代マネジャーは笑う。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「かつてはプログラムの天才みたいな人がいましたが、今はAIの方が速いですからね。気難しい職人の特権的な地位は、いつAIに奪われてもおかしくない」とこう続ける。
「ビジネスの世界にAIが広がるにつれ、これは任せられるけど、これは難しいという、事前の予想では分からなかったことが分かってきたわけです。最近聞いた話では、AIによる人事評価でもコミュ力は意外と数値化しにくいそうです。AIでは評価しにくい“人間力”の部分が重視されるようになってもおかしくありません」
LINEヤフーが先月末に発表した生成AI利用に関する意識調査によると、最終的な判断は人が行うべきかという問いに、95%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答。アナタの職場での好感度にもよるが、そんなに悲観することもない?



















