少年時代の師範 柔道“康生2世”羽賀龍之介の成長を実感

公開日: 更新日:

「練習中に、例えば帯がほどけた仲間を見つけると、さっと駆け寄り締め直してあげる。なにか技をひとつ指導すれば、次の日にはその技に入るための組み手、体のさばきなどを自分で考え、勉強し、2歩先、3歩先まで実践する。子供の頃から視野が広く、聡明でした。彼の一番の武器はそうした人間力。苦しい思いをした分だけ、大きく成長していると感じます」

 実際、はっきりとリオを意識して臨んだ昨年の戦績は圧倒的だった。国際大会で連戦連勝。ほとんどが一本勝ちという快進撃を見せ、8月の世界選手権ではついに頂点に立った。

 世界チャンピオンとして戦う初の五輪では、当然、世界の強豪から標的にされ、研究される。すでに世界選手権では、伝家の宝刀の内股を警戒され、6戦中4戦がポイント勝ちだった。

 ライバル国のマーク、五輪の緊張、日の丸の重圧をはね返したとき、日本柔道に待望久しい「エース」が復活する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  2. 2

    やはり浮上した高市首相「9月退陣」シナリオ…支持率急落も反転攻勢のネタなく、不安材料ばかり目白押し

  3. 3

    (1)「警備員」って、こんなことまでやるんだっけ?

  4. 4

    高市首相の大誤算…30代女性の支持率ピークから40P減で「嫌われサナエは女性の敵」いよいよ鮮明

  5. 5

    趣里が裏切り不倫報道の夫・三山凌輝に三くだり半を突きつける“Xデー”…伊藤蘭と水谷豊もついに離婚要求か

  1. 6

    『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』「5人目」の見事なギターに出し抜かれたジョージの悲哀

  2. 7

    副首都法案賛成「チームみらい」に野党カンカン! 修正協議で“デジタル活用”の一言になびくモロさ

  3. 8

    “DAIGOの妻”となった北川景子が「家売るオンナ」で本格復帰

  4. 9

    ウッチャン、くりぃむしちゅー、森高千里、高良健吾…熊本県の高いスター輩出率、郷土愛と復興への連帯

  5. 10

    川口春奈&板倉滉もそう? なぜ格差婚はつまづき、同格婚は続くのか