著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

吉田麻也「3回も出て1回もメダルを取れないのは情けない」

公開日: 更新日:

吉田麻也(イタリア1部サンプドリア/DF)

 年齢制限のある五輪に3度も出場するというのは、吉田麻也が最初で最後かもしれない。2008年北京、2012年ロンドンに続き、東京五輪にも参戦することが決まった。

【写真】この記事の関連写真を見る(15枚)

「本当に巡り合わせ。ロンドンでメダルを逃したことは、ずっと引っ掛かかりがあった。五輪はメダルを取ってナンボ」と27日の日本代表オンライン会見で本人も語っていたが、3度目の挑戦となる今回こそ、メダルを獲得しなければならない。森保一監督の絶大な信頼を寄せられる主将の手綱さばきが大いに注目される。

 思い起こすこと13年前。吉田の北京五輪代表選出はサプライズだった。

 最終予選出場がなく、当時所属の名古屋でも試合に出始めたばかりの19歳の若きCBを抜擢したのは、反町康治監督(現JFA技術委員長)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学