吉田麻也「3回も出て1回もメダルを取れないのは情けない」
吉田麻也(イタリア1部サンプドリア/DF)
年齢制限のある五輪に3度も出場するというのは、吉田麻也が最初で最後かもしれない。2008年北京、2012年ロンドンに続き、東京五輪にも参戦することが決まった。
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「本当に巡り合わせ。ロンドンでメダルを逃したことは、ずっと引っ掛かかりがあった。五輪はメダルを取ってナンボ」と27日の日本代表オンライン会見で本人も語っていたが、3度目の挑戦となる今回こそ、メダルを獲得しなければならない。森保一監督の絶大な信頼を寄せられる主将の手綱さばきが大いに注目される。
思い起こすこと13年前。吉田の北京五輪代表選出はサプライズだった。
最終予選出場がなく、当時所属の名古屋でも試合に出始めたばかりの19歳の若きCBを抜擢したのは、反町康治監督(現JFA技術委員長)。