痛むのに原因わからず…「慢性疼痛」を治す4つのポイント

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③体を動かす

 薬で痛みを抑えつつ、多少の痛みがあっても体を動かすようにする。

「痛みがあるからといって外出せず、自宅でもあまり体を動かさない状態が続くと、慢性の痛みが長引くことがわかっています。痛くても歩いたり動いたりしてもらうと、痛みよりも行動に注意が向いて痛みを感じにくくなっていくのです」

 病院で行われるリハビリだけでなく、日常的に毎日続けられる活動が大切だという。家事も立派な運動で、まずはそこから始めるのもいい。

「ストレッチやウオーキングなど、その患者さんがいまできる運動から始め、少しずつ運動量を増やしていきます。水泳を始めて痛みが改善した患者さんもいます。体を動かすことだけでなく、水着を選ぶ楽しみ、施設のスタッフや仲間とのコミュニケーションが増えるなど自分の居場所ができたことで、痛みを感じにくくなったのです」

④認識を変える

 痛いと感じたときに、音楽を聴いたり、瞑想したり、ヨガをしたり、体操をしてもらう。痛みに対する目線を変え、「痛みのせいで何もできない」という認識を、「痛みがあってもやれることはたくさんある」という方向に変えていく。

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