クロちゃん“わずか”…生活習慣病「未治療」の合併症と余命

公開日: 更新日:

 冒頭のクロちゃんのように生活習慣病の影響で脳の動脈にできたコブが、あるとき破裂したら、くも膜下出血を起こす。50%は命を落とし、20%は重篤な後遺症に苦しめられるという。
血圧糖尿病も、生活習慣病は、自覚症状が乏しい。仕事の忙しさにかまけ、クロちゃんのように治療を放置している人は少なくない。「オレは大丈夫」と根拠のない自信がある人もいるだろう。そんな人は、5年さえ危ういかもしれない。

がんと違って生活習慣病は、服薬して治療を受ければ、重大病を招くことなく寿命をまっとうできる可能性が高い。人生を思う存分楽しみたいなら、しっかり治療すべきです」(西崎氏)

 HIV感染で強烈に死を意識したフレディ・マーキュリーは、限られた人生を生き抜こうと損得勘定の枠から飛び越えて最期まで人生を楽しんでいる。それくらいの覚悟があるなら、治療を放棄してもいいだろう。覚悟がないまま漫然と人生を楽しむなら、これくらいのことを頭に入れた上で治療を受けるべきだ。

■糖尿病の人々は寿命が10年短い

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る