糖尿病患者が口にする「全然食べてない」には2つの意味 絶対量を食べていないのではない

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 そもそも、「しっかり食べれば元気になる」は幻想だ。たとえば運動機能障害などで十分な食事が取れずに低栄養に陥っている時などには、保険適用となっている数種類の栄養剤を使うこともあるが、必ずしも必要とは言えないという。

「どれもかなり甘ったるく続けるのが難しい。薬局などで販売されている総合栄養飲料もありますが、本人が口にしたがらない場合は体が求めていないケースがほとんど。無理強いは誤嚥肺炎につながり、結局、体に吸収されずに心臓や肺に大きな負担をかけることにもなります」

 栄養摂取はそれぞれの病気やその状態によって、柔軟に対応すべき問題。一律的な「べき論」に振り回されることなく、主治医や栄養士に自分自身の食生活についてもしっかりと報告して助言を仰ぐことが重要である。

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