著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【とんぶり】朝、納豆に足すと体内時計のリセットに役立つ

公開日: 更新日:

 あまり耳にしない名前ですが、箒(ほうき)にもなるホウキギという植物の実から作られます。その名前の由来は諸説ありますが、唐から伝来した意に、秋田の名産ハタハタの卵を意味する「ぶりこ」を合わせなまってできた説が有力です。古くから秋田県で栽培されており、プチプチとした食感と淡泊な味わいが特徴です。

 平安時代にすでに日本に導入され、江戸時代には農業全書や歌謡などの文献にその栽培や用途についての記録が見られます。強壮、利尿の効果があるとも言われてはいたものの、本格的に食用として広まったのは飢餓の時期。食べ物が不足し、食料として利用された記録があります。

 農林水産省では、特性が産地と結びついている産品について、その名称を知的財産として保護する「地理的表示(GI)保護制度」を設けています。秋田県大館市比内町は、日本国内唯一のとんぶりの生産地で、2017年にGIへ登録されました。以降、全国的に知名度が高まり、イタリア料理などでも利用されることが増えているそうです。「畑のキャビア」や海外では「マウンテンキャビア」などとも呼ばれています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外