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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

早期肺がんは粒子線なら1回照射で治療完了…6月から保険適用

公開日: 更新日:

 陽子線の場合、保険適用は小児がんから始まり、前立腺がんや頭頚部がん、骨軟部腫瘍、肝臓がん、肝内胆管がん、すい臓がん、大腸がんに拡大。そのほとんどが進行がんで、今回は切除不能という条件付きながら早期の肺がんが適用になったのは大きな進歩で、今後は食道がんなどにも拡大されるとみられますから注目してよいでしょう。

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