【みまもりホットライン】電気ポットの使用履歴を1日3回メールで通知

公開日: 更新日:

NTTドコモ関西さん、富士通さん、象印の3社で、01年にはデビューにこぎつけました」

 専用の電気ポットはレンタル制(※)。

 ポット自体が通信機能を持っているのでインターネット・Wi-Fiは不要、設置工事も不要だ。利用者は届いたポットを普通に使うだけでいい。見守る方へは、電源を入れたり給湯ボタンを押したりした情報が、1日最多で3回、メールで通知される。通知時間は、見守る側が好きに設定できる。

「電気ポットの使用履歴がないときだけ電話連絡することで、見守られる方も煩わしさがなく、お互い程よい距離感が保てる点が喜ばれています」

 今後は使用者のフレイル予測などの健康管理も視野にいれた新製品を検討中とのこと。この見守りポット、コミュニケーションツールだけにとどまらずホントの意味での魔法瓶をめざしているようである。
※初期費用税込み5500円、月額税込み3300円

【連載】離れて暮らす老親へ 優しい見守りグッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!