世界で注目の疲労回復成分「SAC」は抗酸化・抗炎症作用に優れる

公開日: 更新日:

 疲労感軽減はヒトでも証明されている。日常生活で疲労を感じている健康な成人に4週間にわたり1日2ミリグラムのSACを摂取してもらったところ、精神的な疲労感が軽減した。また、SAC1.4ミリグラムを含む食品を12週間摂取してもらった研究では、疲労軽減、睡眠の質向上という結果が報告された。

 ただし、SACは含有量が高いとされる黒ニンニクでも1グラム当たり0.1~0.5ミリグラムしか含まれていない。脳疲労の予防や回復には、サプリメントによる効率的な摂取がお勧めだ。

※小胞体ストレスとは、細胞の中でタンパク質を正しく作る“工場”のような「小胞体」に異常なタンパク質が蓄積し、働きが乱れる状態。長く続くと、アルツハイマー病糖尿病などの原因になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」