講演のたびに「日刊ゲンダイの記事を楽しみにしています」と声をかけられます
できる限りこの形を継続して…
昨今、インターネットメディア全盛時代に他の夕刊紙などが立て続けに休刊になっても本紙は頑張ってくれていて、できる限りこの形を継続していただけたらと願う次第です。
最近の医療は高齢化により治療の高度化、高額化が止まりません。1961年の国民皆保険、72年の高齢者保険制度、82年の老人保健法制定からすでに40年以上が経過して、国民医療費の総額もまもなく50兆円、そのうち75歳以上が40%以上を消費するという国民皆保険制度の危機を迎えています。受給者負担の増額も示唆されていますが、今後は治療負担問題についても具体的な事例も含めて社会問題として切り込み、読者のみなさんが損をしないようなアドバイスができるように頑張っていきます。


















