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天野篤順天堂大学医学部心臓血管外科教授

１９５５年、埼玉県蓮田市生まれ。日本大学医学部卒業後、亀田総合病院（千葉県鴨川市）や新東京病院（千葉県松戸市）などで数多くの手術症例を重ね、０２年に現職に就任。これまでに執刀した手術は６５００例を超え、９８％以上の成功率を収めている。１２年２月、東京大学と順天堂大の合同チームで天皇陛下の冠動脈バイパス手術を執刀した。近著に「天職」（プレジデント社）、「１００年を生きる　心臓との付き合い方」（講談社ビーシー）、「若さは心臓から築く新型コロナ時代の１００年人生の迎え方」（講談社ビーシー）がある。

上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」

「洞不全症候群」はペースメーカー治療で劇的な回復が期待できる

公開日：2025/11/18 06:00　更新日：2025/11/18 06:00

ペースメーカーを埋め込む手術を受けた美川憲一さん（Ｃ）日刊ゲンダイ

　それくらい、洞不全症候群に対するいまのペースメーカー治療は効果が期待でき、運動を含めた社会復帰に大きく貢献しているといえるでしょう。

◆本コラム書籍化第4弾「血管と心臓こう守れば健康寿命はもっと延ばせる」（講談社）11月20日（木）発売

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【連載】上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」

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