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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

血液検査でわかる「健康長寿指標」とは? 筋肉、骨、肌にも関係

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■タンパク質は取り過ぎくらいがいい

 アルブミンは肝臓で作られているタンパク質のひとつです。肝臓は栄養素の代謝に欠かせない働きを担っています。アルブミンは、栄養素を体の目的部位へ運搬するのが主な役割です。血液中にアルブミンが多い人は各臓器がしっかり働いて元気になります。アルブミンが血液中にどれくらいあるかが、その人の「元気度」の格好のバロメーターとなるわけです。

 なお、アルブミンは栄養が足りているかの重要な指標にもなっているのですが、最近、タンパク質の摂取量が落ちて低栄養になるケースが増えています。ここで強調しておきたいことがあります。

 アルブミンは筋肉量にも深く関係していて、アルブミンが十分に足りていると筋肉量が多く、代謝が高く維持されることになります。一方、アルブミンが少ないと筋肉量が減っている証しでもあるのです。

 さらに、アルブミンは「骨が丈夫か、もろくなっていないか」「肌つやがいいか」「髪が元気か」「免疫力が高いか」など、さまざまな体のコンディションにも影響するのです。

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