(2)DEL-1は体内でつくられ、加齢により減っていく

公開日: 更新日:

 前川教授らのグループは、体内の「DEL-1」が、老化細胞に直接作用し、プログラム細胞死(アポトーシス)を誘導することをマウスの実験で確認。詳しいメカニズムが解明されたため、安全性にも注目が集まっている。

 DEL-1が体内で作られることを何らかの方法で後押しし、増やすことができれば、外部から化合物(薬)を注入するより安全性は高い。そのため前川教授らは、DEL-1を増やす働きのある成分などを探す研究も並行して進めており、有力な薬や食品、生活習慣などをいくつか見いだしている。

 次回はDEL-1を増やす方法について。 =つづく

(医療ライター・石井悦子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 2

    りくりゅう“婚約発表”が批判されたのはなぜ? 祝福ムードから一転…交際を「言う/言わない」の境界線

  3. 3

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  4. 4

    金利上昇がもたらす「投資から貯蓄」への流れに政府は真っ青

  5. 5

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    福山雅治「不適切会合」問題ほぼノーダメージでTVジャックのウラ…中居正広氏らとは「次元が違う下ネタ」とは

  5. 10

    内閣広報室の予算要求が前年度比10倍超の72億円に爆増! 高市首相“ヨイショ体制”強化にネット大荒れ