(2)DEL-1は体内でつくられ、加齢により減っていく

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 前川教授らのグループは、体内の「DEL-1」が、老化細胞に直接作用し、プログラム細胞死(アポトーシス)を誘導することをマウスの実験で確認。詳しいメカニズムが解明されたため、安全性にも注目が集まっている。

 DEL-1が体内で作られることを何らかの方法で後押しし、増やすことができれば、外部から化合物(薬)を注入するより安全性は高い。そのため前川教授らは、DEL-1を増やす働きのある成分などを探す研究も並行して進めており、有力な薬や食品、生活習慣などをいくつか見いだしている。

 次回はDEL-1を増やす方法について。 =つづく

(医療ライター・石井悦子)

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