画像診断機器の進化が"必要ない手術"を増やす一因になっている
しかし、まだやらなくてもいい手術をたくさん行っている外科医や医療機関は、そうした最新の診断機器を用いた科学的な裏付けの導入を嫌がっているのが実情です。
患者さん側がそうした必要ない手術を避け、最適な治療を納得して選択するためには、書籍やインターネットの“病院ランキング”などに飛びついて、体の負担が少ない低侵襲治療などといった医師の説明に安易に納得してはいけません。その担当医は、将来のことまで考慮して最適な治療を提案してくれているのか、ベストなタイミングで手術を行ってくれるのか、もしも術後にトラブルが起こっても丁寧に対応してくれるのか……。納得いくまで何度でも説明を聞き、きちんと信頼関係が構築できてから手術を選択するという姿勢を心掛けることが大切です。
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