妊婦の食事と胎児の体内時計の関係…「いつ食べるか」に注目
ただし、こうした研究では、勤務時間だけでなく、睡眠、光への暴露、ストレス、身体活動、食事など多くの要因が同時に変化します。そのため、「食事時刻のずれが原因」と考えることはできません。まして、動物実験の結果をそのまま「妊娠中に決まった時刻に食べれば、赤ちゃんの体内時計が整う」と考えるのは早計です。
それでも、妊娠中にお母さん自身の睡眠や食生活を守るという意味では、できる範囲で生活リズムを整えることは大切です。完璧な規則正しさを目指す必要はありません。無理のない範囲で朝・昼・夕の食事リズムをつくり、極端に夜遅い食事が続かないようにする。
お母さん自身が心地よく過ごせる生活リズムをつくること。それが、妊娠中の時間栄養を考える第一歩なのかもしれません。



















