やってもた! 買って後悔した“便利グッズと家電”無駄遣いエピソード。バナナケースってマジで何で買った?
買ったけど絶対いらない! 使わなくなった便利グッズ5選
今日も日本中で便利グッズや便利家電が生み出されています。でも、中には便利なはずなのに使ってみると「絶対いらないわ…」と後悔するアイテムも。
(コクハク編集部では暮らしにまつわるエピソードを多数ご紹介してきました。そのなかから『無駄な買い物』に関するものをピックアップしてお届けします。)
さっそく、買ったけれど絶対いらないと思った便利グッズから見ていきましょう!
1. バナナケース
「見た目の可愛さからノリでバナナケースを買ったけど、そもそもバナナは複数本買うので家で使うのはあまり意味がない。ランチにバナナを持っていくこともないので、絶対いらなかった」(25歳・経理)
バナナをカバンで持ち運びしない人にとっては絶対に不要ですね…。
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2. 計量機能付きまな板
計量機能付きまな板を「画期的!」と思って買ったけれど、そもそも野菜を切ってから計量することがないし、ほとんど使わなくなった」(33歳・保育士)
確かに、普通にスケールがあれば重さは測れますし、まな板自体は何回も洗うものなので一体型だと逆に不便かもしれませんね。
3. 流せるトイレクリーナーシート
「今までずっと流せるトイレクリーナーシートを買っていたけれど、トイレットペーパーで十分だと気がついた。余計な買い物が減ってとても楽」(40歳・専業主婦)
なるほど。トイレクリーナーシートがなくても、トイレットペーパーで拭けますよね。専門のアイテムってお金もかかるし用途が限られているので、代用できるものがあるなら、必要ないかもしれません。
4. みかんの皮むき器
「みかんが有名な観光地で、お土産屋のおじさんに実演&ゴリ押しされて買ったみかんの皮むき器。確かに綺麗にむけるけど手でもむける…」(29歳・総務)
みかんの皮むき器がなくても、確かに手でむけますね(笑)。また、家族全員分買うのもお金がかかるし、順番を待っている間に手でむいたほうが早いですね!
5. 拭き取れるトイレマット
「拭き取れるトイレマットが画期的で、絶対便利!と思って買ったけれど、そもそもスリッパがあればいらなくない?となった。マットがなくても床を拭き取るだけなのであまり意味がなかったです」(42歳・保険関係)
確かに拭き取れるトイレマットといわれても、床だって拭き取れるはずと思ってしまいますよね!
後悔先に立たず…買ってみたけどやっぱりいらなかった家電
続けては、家族で使おうと思ったのに、結局いらなかった家電をご紹介します。メルカリやフリマに出すしかない?
1. ミキサー
「生野菜とフルーツで朝からスムージーを作って飲む…なんて優雅な生活をイメージして購入しましたが、洗うのが大変! そもそも毎日そんなにジュースを飲まないし、買ったほうが100倍早いのでそのまま埃をかぶっています」(43歳・建築)
おしゃれな生活には憧れますが、手間がかかる家電は曲者!
2. ホームベーカリー
「『焼きたてのパンの香りで目を覚ませそう』なんて夢見ちゃったんですよね…。ですが、材料を入れても上手に焼けなかったり、買ったほうが早いしおいしいことに気がづきました。あと無駄にでかい!」(38歳・ピアノ講師)
ホームベーカリーの難点として、大きさも挙げられます。結局、キッチンを圧迫するので処分してしまう人もいるようです。
3. たこ焼き機
「子どもがたこ焼きを作りたいというので買ったのですが、あっという間に飽きてしまいました。確かに、一年のうちに何度も使うかというとそうでもなく。結局、数年間使っていないことに気づいて手放しました」(39歳・専業主婦)
やはり、子どもは飽きっぽい(苦笑)。ミニオムライスやシューマイを作る人もいますが、後片付けのことを考えるとやっぱり面倒!
4. 衣類スチーマー
「通販番組で便利さに一目惚れした衣類スチーマー。アイロン台を出したり、アイロンで子供が火傷しないように注意しなくていいから便利! と思ったけど、意外にシワが取れずお蔵入りに」(41歳・営業)
仕事に使うシャツは、やはりアイロンを使わないときれいには仕上げられないですし、アイロンのほうが早いという結論になるのでしょう。
5. 空気清浄機
「出産をきっかけに買ったけれど、この物価高でどうしても電気代が気になって…。大きいし、狭い部屋では圧迫感がきつい。を押入れの奥にしまいこみました」(35歳・美容関係)
しかも、空気のきれいさは目に見えないため、あまり必要性を感じなくなることも原因のひとつかもしれませんね。
後悔しない買い物を!
せっかく購入した便利グッズも家電も、使わなくなったらただ邪魔なだけ。かといって捨てるのにはお金がかかる場合も。
いずれにしても購入するときにはしっかり「本当に使い続けられるのか」を考え直す必要がありそうです。
(2023年6月、2024年10月の初出を元に再構成)
(コクハク編集部)