著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

インド、中国、ロシアが急接近…世界貿易に「変化のサイン」 アフリカ関連株も見逃せない

公開日: 更新日:

 SCO首脳会議は今月31日から9月1日に中国・天津で開催される。習近平国家主席やプーチン大統領、国連のグテレス事務総長、イランのペゼシュキアン大統領など20人以上の政府首脳や国際組織責任者が出席予定で、天津宣言に署名するもよう。

 2025年1~7月の中国とSCO加盟国との輸出入額は前年同期比3%増の2兆1100億元(約43兆5000億円)に達し、同期の過去最高を更新した。

 SCO加盟国は、中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、インド、パキスタン、イラン、ベラルーシ。オブザーバー(モンゴル、アフガニスタン)や、対話パートナー(カンボジア、ネパール、トルコ、カタール、サウジアラビア、エジプトなど)もある。

 中国、ロシアは、トランプ米政権の誕生前からBRICS、SCO、「一帯一路」参加国などと新たな経済圏を形成し、欧米から経済的独立を図ろうとしている。

 対して、「米国第一」のトランプ米政権は、「ジェノサイド」のイスラエルを支援し、相殺関税を盾に貿易相手国・企業、さらに米企業にも国内投資を促している。

 日本はアフリカ、インドへの投資を呼びかけている。世界貿易に「変化のサイン」。アフリカ・インド関連株に動きが起きるだろうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  2. 2

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  3. 3

    国内でも失われつつあるスタバの居心地のよさ…米国本社が日本事業を売却へ

  4. 4

    ホルムズ海峡再封鎖で日本は原油危機から脱出できず…高市政権が胸張る「代替調達」説明にも疑義アリ

  5. 5

    累積赤字540億円!クールジャパン機構の統廃合は「当然の帰結」…グーグル日本法人元社長が抱いていた違和感

  1. 6

    ZOZOマリン“ドーム化”で総工費1000億円超えも 渋滞・液状化・税負担…千葉市が抱える数々の火種

  2. 7

    原油上昇から9カ月遅れで襲い来る狂乱物価を高市政権が野放し…今も補助金政策にドヤ顔の経済オンチ

  3. 8

    元LINE社長・森川亮氏が語る「日本がアップルを追い抜き、グーグルを倒す契機を逃した理由」

  4. 9

    片山・ベッセント会談で飛び交う臆測…迫る39年半ぶり円安でスピード利上げはあるか?

  5. 10

    預金金利は上昇でも…日銀利上げがもたらすのは「格差の拡大」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定