渋野日向子に「心の問題」か…ホステスプロとして好発進も、所々で集中力を欠くショット

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 日本アマに6勝し、プロにも影響を与えた故・中部銀次郎氏は「ゴルフは心のゲーム」といった。どういう状況に直面しても、穏やかな気持ちで目の前の1打を重ねていく。それを試されるのがゴルフということだ。ならば、渋野の成績が安定しないのは、スイングより心の問題とは言えないか。

 今大会の舞台は、両サイドが樹木の林間コース。フェアウエーは広いがグリーンは砲台で傾斜も多い。ガードバンカーも深く、渋野の限らず多くの選手が「難しい」と口を揃える。2022年秋の日本女子オープン時は4日間の平均スコアが75.4973。勝みなみの優勝スコアは通算3アンダー。アンダーパーはその勝と2位の申ジエだけだった。

 今回は春先の開催でラフは短かいが、3年前と同じくバーディー量産は望めない。ホステスプロで気合が入っている渋野のメンタルが試される。

  ◇  ◇  ◇

 ところでゴルフと言えば、男性キャディーと複数人の女子プロによる下半身スキャンダルの話題で持ちきりだ。渦中にいる女子プロのひとりは報道直後から“謎の欠場”を続けているが、いったい何が起きているのか。関係者が語った「心配な変化」とは……。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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