大惨敗に終わった世陸を「トリプルミッションの好循環」(勝利、普及、資金)の観点から考えた
そもそも陸連の強化委員長は、陸上競技の強化や普及のために資金調達に特化した「統括マネジャー」といった名称で十分だと思います。
強化の責任者は競技種目ごとに擁立し、たとえば「過去3年間、各種目ごとに育成した選手の平均タイムで上位3人を輩出した実業団、大学の指導者を特別強化委員として委嘱し、現場主導でしっかり強化する体制を確立する」というのも妙案ではないでしょうか。
これからも愛する陸上界の発展のために多くのアイデアを出し合っていければ、と思います。
追記──。公式ツイッター(現X)に「世界陸上は織田裕二! 卒業なんて言わないで。熱い思いを伝え続けてほしい」と書き込みました。織田さん、本心ですからね!
(取材・構成=絹見誠司/日刊ゲンダイ)




















