著者のコラム一覧
栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

脂肪肝でも大丈夫…診療経験40年超の私がすすめる意外なお菓子

公開日: 更新日:

 それに、カカオにはゴボウ、レンコンよりも多くの食物繊維が含まれています。腸からの糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値上昇を抑える効果が期待され、糖尿病の治療の一環として高カカオチョコを使っています。

 さらに、豊富な食物繊維が便秘解消にも一役買っているのです。便秘が続くと腸内環境悪化によって発生した毒素が血中に入り、その毒素の解毒役をつとめる肝臓に大きな負担がかかることになります。高カカオチョコで便秘を解消すれば、同時に肝臓の負担も軽くなるということ。この点でも、高カカオチョコの摂取は肝臓にプラスの効果をもたらしてくれるのです。

 そのほか、高カカオチョコには、「がん動脈硬化の予防」「抗ストレス効果」「歯周病予防」といったようにたくさんの効果も認められています。驚くことに、認知症の予防効果も期待されています。

 高カカオチョコレートには、脂肪肝や肥満の予防・改善に役立つだけにとどまらず、われわれの健康を内側から底上げしてくれる強力なパワーが宿っているのです。


■食べ方にもコツがある

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  5. 5

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  1. 6

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  2. 7

    ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

  3. 8

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈