(4)体の「違和感」を言葉にして、早めに相談する
弱ることを否定する必要はない。完璧を目指す必要もない。ただ、「年のせい」という言葉で思考を止めないこと。体の変化を感じたら、好奇心をもって確かめ、必要なら専門家に相談すること。ピンピンコロリは、突然訪れる幸運ではない。日々の選択の積み重ねの先に、結果として現れるものだ。
関口由紀医師は近著「更年期からの健康寿命の延ばし方 ピンピン楽しく生きてコロリと死のう」の「はじめに」で、理想の死に方についてこう記している。
それは、特別な最期ではない。自分の体の変化から目をそらさず、できることを大切にしながら生き、最期まで「自分の人生だった」と思えること。弱りながらも、自分らしく生ききる。その延長線上にあるのが、関口医師の考えるピンピンコロリなのだ。 =おわり
(医療ライター・熊本美加)
▽監修:関口由紀 女性医療クリニックLUNAグループ理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授、中高年女性医療専門家、女性泌尿器科専門医。近著に「更年期からの健康寿命の延ばし方 ピンピン楽しく生きてコロリと死のう」(主婦の友社)。www.luna-clinic.jp



















