医師同士のやりとり…「診療情報提供書」に格調高さはいらない?
医師同士の手紙のやりとりは医師の日常です。患者さんの診療情報提供書の書面や紹介状の返書です。
「患者さん、人工弁が入っていてワーファリンを服用していますが、こちらで大腸の検査するので中止してもいいですか?」
人工弁の入った患者で血液凝固を微妙に抑えるワーファリンを止めるなんて正気の沙汰ではありません。
そんな手紙に対しても丁寧に、優しく、幼稚園児でもわかるように「むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいて……」といったふうな手紙を書かなくてはなりません。
手紙を読む方も非常に忙しいので、必要最低限を簡潔にまとめてわかりやすく伝えることが旨とされます。おそらく、そのうちこういう書面もAIが全部やってくれる世の中になるのでしょう。
そんな中、イチビリな私はこれまでいつも、過去に類を見ない読み応えのある書面づくりを心掛けてきました。読む方が退屈しないように、との心遣いのつもりです。
特に先の倭国王武の上申書のような、格調高い書面にしようと考えています。


















