ヤル気も不調も改善 “週周リズム”に合わせて食事を見直す

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 こうした週周リズムに合わせ、月、水、金の食事を工夫すれば、不調の改善に役立つ。前出の加藤氏にそれぞれメニューを考案してもらった。

■月曜日

「月曜日の活動量は少なく、食べ過ぎると摂取エネルギーを処理しきれません。ポイントになる栄養素はビタミンB1とB6。B1は糖質をエネルギーに変換するために不可欠で、脳や神経の働きを正常にする働きがあり、疲労回復効果もある。B6はタンパク質合成だけでなく、体調を整える神経伝達物質の合成にも関わっている。そのため精神状態を安定させる働きがあります」

朝食 旬の生野菜(ビタミン類)、ゆで卵(タンパク質)、ハム・ソーセージ(タンパク質・ミネラル)、牛乳・ヨーグルト(カルシウム)

「朝食を食べると体が活動するモードになるので必ずとる。量はほどほどに。カルシウムは筋肉活動に大切」

昼食 脂分の少ない豚肉のしょうが焼き定食(ビタミンB1、B6)

「トンカツなどの揚げ物はNG。月曜日は体が脂分を十分に消化しきれない」

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