血糖値が乱れがちな夏だからこそ「血糖トレンド」を意識したい

公開日: 更新日:

ペットボトル症候群を防ぐ

 一見正常に見える人でも、食後に血糖値が急上昇して「食後血糖スパイク」が生じることがある。放置すると動脈硬化が進み、心血管系の合併症リスクを高める。血糖トレンドを調べることで、食後血糖スパイクの発生が明確になった。

「身内に糖尿病の方がおられる遺伝性の糖尿病患者さんは、発症初期に食後血糖値が上がるタイプが多い。糖尿病の発症をチェックできるという意味でもCGMは役立っています」

 CGMを使えば血糖の変動が見えることで、食事運動、服薬の影響を把握できる。そのため、自分にとって何が血糖変動に影響するか、気づくことができ、食事や運動のやり方を見直すことができる。最近は携帯のアプリでデータを確認できることも大きい。

 それにしても「血糖トレンド」の重要性を知る薗田院長が「夏場はとくに注目すべき」と警告するのはなぜか?

「夏はただでさえ血糖値が上がりやすいのに、熱中症予防のため水分補給を理由に清涼飲料水やスポーツドリンクを連日大量に飲む人もいて、急性糖尿病(ペットボトル症候群)を発症する人もいます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  2. 2

    横綱大の里は“休場”に逃げられない? タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」

  3. 3

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  1. 6

    趣里の好感度にもいよいよ影響が…パスタ店開業の三山凌輝は「物言えば唇寒し」の悪循環

  2. 7

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  3. 8

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン