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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【空芯菜】夜に食べて安眠の助けにしたい…疲れがたまったときに役立つ

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 さらに、カリウムを含む野菜摂取量が多い人は、血圧やむくみの指標が安定しやすいという報告もあります。どうしても外食や中食を中心とした食事がメインになると、主食・主菜中心で、野菜が不足しやすい傾向があります。空芯菜は火の通りが早く、下処理も簡単なので、家庭で不足しがちな野菜を意識的に取り入れる際の選択肢のひとつとして有効ですね。

 βカロテンは油と合わせることで吸収率が高まることが知られています。さっと高温で炒め、ニンニクやオイスターソースを少量加えると◎。シュウ酸が少ないため、下茹でやアク抜きの必要がない点も日常使いしやすいですよ!

【連載】時間栄養学的「気になる食品」

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