週に1回のチーズで認知症を予防⁉ 8000人対象の日本の研究
3年間にわたる追跡調査の結果、認知症の発症率はチーズ摂取群で3.39%、チーズ非摂取群で4.45%であり、チーズ非摂取群と比べて、チーズ摂取群で24%、統計学的にも有意に低下しました。
この認知症リスクの低下は、高齢者1000人あたりで換算すると、3年間で10.6件の減少を意味します。
論文著者らは「チーズには、神経細胞を正常に維持するうえで重要なアミノ酸や抗酸化物質が豊富に含まれており、これらの栄養素が認知症の低下と関連しているかもしれない」と考察しています。



















