(2)年末年始の食生活は太る条件がそろっている
前回、正月太りを放置するリスクを解説しました。今回は、糖尿病専門医で生活習慣病に詳しい山内俊一・柏たなか病院糖尿病センター長に正月太り対策を伝授してもらいました。
まず、正月太りの原因となる食生活の見直しが必要と山内センター長は言います。
「正月太りの主な原因は年末年始の食生活です。料理そのものが血糖値、高血圧などを上昇させるものが多いのです。さらに、過食しやすい環境もあり、太る条件がそろっています」
正月太りや生活習慣病リスクを高める食生活とは何か。
まとめると次のようになります。
1、正月の定番、ミカンと餅に要注意──
「冬は寒いのでどうしても家にいる時間が増えます。正月は家でゴロゴロしていた人が多いと思いますが、手持ち無沙汰でミカンに手が出がち。多くの人は果物だから体にいいと1日10個くらい平気で食べてしまいます。しかし、糖尿病や血糖値高めの人にとっては要注意です」
山内センター長によると、果物は血糖値を上昇させやすいそうです。最近のミカンは甘いものが多く糖分が高いので、食べ過ぎは禁物。糖尿病の人は1日に2個程度が目安とのこと。


















