(4)中高年にも多い「正月病」は放置すると悪化する恐れ

公開日: 更新日:

 最近よく耳にする「正月病」。正月明けの心身の不調を指すことが多いのですが、正式な病名ではありません。よく知られた「五月病」もそうですが、長期の休み後に起こる不調で主に精神的ストレスが大きく影響している状態を言います。

 症状としては「体がだるい」「やる気が出ない」「熟睡できない」などで、「五月病」が学生や新入社員などに多いのに対して、中高年にもよく見られます。

「主な原因は、年末年始の暴飲暴食、睡眠リズムの乱れ、運動不足、不規則な生活があります」

 こう話すのは精神科医の酒井和夫・ストレスケア日比谷クリニック院長です。長年にわたりうつ病などのストレス性疾患の患者を多く診てきた経験から、「正月病」の人は、適応障害を起こしている可能性が高いと言います。

 酒井院長によると、適応障害は自分の置かれた環境(会社や学校、家庭等)からのストレスにより、うつや不眠といった不調が起こる病気で、20年ほど前から、一般に知られるようになったそうです。

 それまでは、「うつ病」や「不眠症」などと診断されてきたのですが、最近では「適応障害」と診断されるケースが増えています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る