乳がん患者は「納豆」を食べてはいけない? がん細胞と大豆イソフラボンの関係

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「自由診療になりますが、希望する患者さんには大豆イソフラボン由来の成分で作られたサプリメントを処方しています。『ホルモン受容体陽性乳がん』で女性ホルモンの分泌を抑える抗エストロゲン剤を服用すると、更年期と同様の状態となり、さまざまな不調に襲われることがあります。それを、大豆イソフラボン由来のサプリが軽減させるという報告があるのです」

■再発リスクを上げるNG食品はあるのか

 現時点では大豆イソフラボンが乳がんリスクに関係して“いない”という臨床的に確立された根拠がないため、「摂取し過ぎない」に越したことはない。その点、医療機関で出しているサプリは、大豆イソフラボンの含有量が少ない。そもそも食品に含まれている大豆イソフラボンの量も多くはないが、たとえば納豆と比較した場合、納豆1パックの大豆イソフラボン量35~40ミリグラムに対し、サプリは約25ミリグラム。より安心して使用できる。

 なお「納豆では、大豆イソフラボンの摂取し過ぎになる」という意味ではないことを念押ししておきたい。納豆を毎日食べる地方の人の乳がん発症率が高いというデータもない。

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