(3)「ギャンブル」は本人の意志だけではやめられない

公開日: 更新日:

 それだけではなく、借金を抱えている患者には債務整理や家計管理のサポートも行うそうです。

 つまり、依存症は単に病気を治すのではなく生活の立て直しや社会生活が送れるような支援が重要になるのです。そのため、依存症専門施設を選ぶ際には、生活面や就労へのサポートが充実しているかどうかのチェックをお勧めします。

 ギャンブル依存が若者に広がっていることは前にも述べましたが、同様のケースは薬物依存でも見られます。

 特に薬局でも買える市販薬の依存です。厚労省の報告(「総合研究報告書」23-24年)では年間の乱用者が65万人、中学生の1.8%(約55人に1人)が市販薬乱用経験あり(24年厚労省「全国中学生調査」)という驚くべき数字が出ています。

 乱用は依存症へとつながるリスクも高く、早急な対策が望まれます。=つづく

(医療ジャーナリスト・油井香代子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰