(3)「ギャンブル」は本人の意志だけではやめられない
それだけではなく、借金を抱えている患者には債務整理や家計管理のサポートも行うそうです。
つまり、依存症は単に病気を治すのではなく生活の立て直しや社会生活が送れるような支援が重要になるのです。そのため、依存症専門施設を選ぶ際には、生活面や就労へのサポートが充実しているかどうかのチェックをお勧めします。
ギャンブル依存が若者に広がっていることは前にも述べましたが、同様のケースは薬物依存でも見られます。
特に薬局でも買える市販薬の依存です。厚労省の報告(「総合研究報告書」23-24年)では年間の乱用者が65万人、中学生の1.8%(約55人に1人)が市販薬乱用経験あり(24年厚労省「全国中学生調査」)という驚くべき数字が出ています。
乱用は依存症へとつながるリスクも高く、早急な対策が望まれます。=つづく
(医療ジャーナリスト・油井香代子)



















