首都圏では、私鉄やJRの沿線には、「丘」や「台」のイメージ地名が多く、たとえば目黒区の「緑が丘」や同「東が丘」はそれらのエリアに谷を含んで、水が集まりやすい場所もありますから要注意。仙台のケースを教訓に、古地図を調べることです。
高台の造成地で、「谷」(編集部注:谷底で周りから水が集まりやすい)や「田」(同:水田を指し、水がたまる場所)などが残っている場合も、谷を埋め立てた危ない造成地のリスクがあります。多摩ニュータウンの「谷戸」「乞田」「和田」などは、その典型です。(2013年7月に掲載した連載を一部改変して再掲載)
(遠藤宏之/地理空間情報アナリスト)